上の作品につい
て...........................
ボッティチェリ(Sandro Botticelli 1445~1510) 私が「受胎告知」の絵に惹かれるようになった最初の作品であり今でも一番好きな 作品です。 たくさんの画家たちがこの場面を描いています。構図も着ているものも表情も仕草 もひとつひとつ違います。 ボッティチェリのこの絵は表情が好きです。ガブリエルはメッ センジャーとしての任務を負って来たものの、そこで目にしたマリアの汚れない美しさに愕然とするんです(..........私の想像ですが)。この時代 「神」が人々にとってどれほど大きい存在だったかはわかりま せんが、無垢な乙女が突然侵入して来た何者かに「おまえは神 の子を宿している。」と告げられた時、光栄だとか嬉しいとか思うよりむしろ驚き困惑するのが当然ではないでしょうか。ガブリエルは「この美しい方」に任務とは言えそのような思いをさせることを 躊躇している.........ように思えるのですが.......。 さらに、しぐさが極めて美しいと思います。こんなに美しい仕草のガブリエルは他にないと私は思っています。特にふたりのもう少しで触れそうな右手がきれいで
す。
GALLERIA DIGLI UFFIZI _ Firenze 2006.09.06 ウフィツィの「ボッティチェリの部屋」にはいると「マニフィカトの聖母」があって、「ヴィーナス....」があって、「春」があって.......そのさ きにあるのはわかってるんだけど、もったいなくてなかなか見れませんでした。 他の全部を見終わって......『ここまで会いに来たよ。ガブリエル』 |
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